リファレンス
ATR 42 Cargo
ATR の小型フィーダー貨物機。以下でペイロード、貨物室、ドアサイズ、主な用途を確認できます。
- 最大ペイロード
- 5,700 kg
- 貨物容積
- 51 m³
- 貨物室(長さ × 幅 × 高さ)
- 13.85 × 2.26 × 1.75 m
- 貨物ドア
- 1.27 × 1.53 m
ATR 42 Cargo について
ATR 72 と同じ胴体断面を持つ短胴型の ATR 貨物機で、6トン弱を運びます。
72 では空きスペースが出てしまうものの、毎日の運航が必要な、フィーダー網の需要の少ない支線に適しています。
運ぶ貨物
機体の構造
- リージョナル・ターボプロップ機を貨物機に改修した機体。客室を撤去し、床を補強し、胴体側面に貨物ドアを設けています。
- ランプではなくサイドドアのため、貨物は車両で乗り入れるのではなく、1個ずつ、または小型パレットで積み込みます。
- 床に組み込まれた固定用レールと、貨物室と操縦室を隔てるネットまたはバリア。
- ターボプロップエンジンと低い進入速度により、短く簡易な造りの滑走路でも運用できます。
選ばれる理由
- ナローボディのジェット貨物機でもほとんど空で飛ぶことになる、需要の少ない路線で経済的です。
- ジェット貨物機では使えない短い地方空港の滑走路から運航できます。
- ブロックアワーあたりのコストが低く、定期のフィーダー輸送や急ぎの小口貨物に適しています。
- 折り返し時間が短いため、1機でリージョナル網の複数区間を1日に運航できます。
予約前に確認すべきこと
- ペイロードは数トンのため、まとまった量の貨物には複数回の運航か、より大型の機種が必要です。
- サイドドアにより貨物のサイズが制限され、開口部を回して通せないものは積めません。
- 航続距離は短く、幹線輸送用ではなく、フィーダー・リージョナル用の機材です。